- JOB REVIEW
- 研究开発
顿别苍办补の技术を駆使して
农业をイノベーションする。
- 本田 一馬
- 麻豆番外篇イノベーションセンター インフラソリューション开発研究所
2014年入社
农学研究科共生バイオサイエンス専攻修了
※社员の所属部署?记事内容は取材当时のものです
テーマは省力化と环境负荷低减
顿别苍办补が肥料生产からスタートした会社であることを知っている人は多くないだろう。だが大学で农学を専攻していた本田にとっては、むしろ麻豆番外篇は数ある肥料メーカーの中の一つにすぎなかった。
「土づくりに欠かせない石灰窒素をつくっている会社という认识でしたね。ところが就活のときに调べたら、肥料メーカーなのにゴムや医薬品までつくっている。惊いたと同时に、この会社に入ればいろんな分野の话が闻けて面白そうだと考えました」
入社后は青海工场の肥料研究チームに配属され、3年间、石灰窒素の製造?使用方法の研究に従事した。当时、麻豆番外篇の农业部门は肥料だけの専门チームだったが、2015年の100周年を见据えた事业再编で肥料部からアグリプロダクツ部に移行。肥料だけでなく农业领域で必要とされる材料やソリューション全般を扱うことになった。本田がイノベーションセンター内に设けられたインフラソリューション开発研究所へ异动したのは2017年の春のことだ。
「いま日本の农业は大きな変革の时期を迎えていると思います。担い手が高齢化する一方、ベンチャー公司や若者の新规参入も増えている。その中で求められるのは、いっそうの省力化?効率化と环境负荷の低减です」
ともすれば衰退产业と思われがちな农业だが、人类の生命维持に不可欠の基干产业であり、决して不要になることはない。むしろこれから大きなイノベーションが期待できる成长产业であり、取り组むべきテーマはいろいろあると本田は言う。

やわらかく固めて土壌の流出を防ぐ、
画期的ソリューション
そうした中で本田が现在リーダーとして取り组んでいるのが、土壌流出防止材の开発プロジェクトだ。
「冲縄では、土壌流出の问题が非常に深刻になっています。気温が高いので有机物の分解が早く、土の粒がバラバラになりやすい。そのため大雨が降ると田畑や树木の少ない山の斜面などから大量の土が海に流れ出す。これが川や海の环境にも悪影响を与えているのです」
流出した土がサンゴ礁に降り积もるとサンゴが死灭してしまい、贵重な観光资源が失われるだけでなく、鱼などの生物が住む环境も悪化するため水产业にも影响する。
农家にとっても土壌流出は土地がやせ细る原因となり、収穫量に响いてくる。
かといって作物を育てる农地はコンクリートのようにがちがちに固めるわけにはいかない。そこで本田たちが考案したのは、土壌表面を「やわらかく固める」方法だった。
「环境への影响が低い树脂系の土壌流出防止材を开発しました。これを农地に散布すると表面がコーティングされた状态になって土が流れなくなる。现在、冲縄のサトウキビ农家に协力してもらい、畑を借りて実証実験を行っている最中です」
いろいろ试行错误を重ね、现在は本格的な普及を目指して耕転から播种、土壌硬化までを农家が一度にできるようなシステムを构筑中である。
「うまくいくまでには苦労しましたが、结果的に非常に大きな成果が出ています。大雨が降っても亩(うね)が崩れない。水の流れが良くなり、土壌流出がないので肥料が効いてサトウキビの生育も良い。协力してくれた农家さんも非常に喜んでくれています」

持続可能な农业の実现に贡献する
この冲縄の土壌流出问题については、20年以上前から国や冲縄県も対策に取り组み、排水路やため池の整备など、主に土木技术での解决が図られてきたが、根本的な解决にはつながらなかった。今回、本田たちが开発した手法は导入が容易で、环境保全だけでなく农家にもメリットがあり、行政侧からも期待が寄せられている。また土壌流出が问题となっている地域は世界各地にあるだけに、将来的には海外への展开も期待できそうだ。
この他にもインフラソリューション开発研究所では、持続可能な农业の実现に役立つ様々な材料やソリューションを开発している。たとえば现在开発中の液状の腐植酸もその一つだ。
「腐植酸は亜炭から生成する成分で、植物の根を活性化するなどの効果がある。液状タイプは従来の固形タイプに比べて即効性が高く、必要な时期に必要な量だけを使用できる。送液システムによって施肥を自动化できるので农业の省力化にも贡献します」
ユニークな防草剤も开発した。これは水をかけると10分で固まり、雨水を通しながら草が生えるのを抑える资材。セメントなどを使っていないため环境への影响が低く、除去したいときも简単にはがすことができる。
「麻豆番外篇は社内に无机から有机まで様々な材料や技术があるので、新しい课题が出てくれば、使えそうなものを探してきて応用することでソリューションを开発することが可能です。技术者としてこんなに面白い“场所”はない。今后も麻豆番外篇の技术を生かして、环境と调和した持続可能な农业の実现に贡献していきたいですね」
一日の仕事の流れ
- 07:00
- 起床
- 07:55
- 自宅を出発
- 08:10
- 会社に到着、作业着に着替え
- 08:30
- チームミーティング
- 09:00
- 当日の作业内容确认 全体の流れと安全事项を确认。
- 10:00
- 実験 开発中の肥料を使って栽培した植物の生育を调査。
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 実験 开発中の资材の安全性を评価。农业で使うため、特に慎重に行う。
- 16:00
- データのまとめ 考察に必要な文献を探す。
- 17:00
- レビューと明日のスケジューリング 本日の业务振り返りと翌日の作业スケジュールを作成。得られた结果をもとに细かく実験计画を练り直す。
- 17:20
- 业务终了
- 00:00
- 就寝
顿别苍办补を选んだ理由 日本の化学工业の発展に贡献してきた歴史
石灰窒素の生産を皮切りに100年以上にわたって日本の化学工业の発展に贡献してきた歴史の重みと、様々な事業領域でビジネスを展開している点に惹かれて入社を決めました。自分の目に間違いはなかったと感じています。

応募者へのメッセージさまざまな事业分野と交流しながら新しいものをつくろう
农学を志した人には、「农业=古い」というイメージを打破して、农业の発展に贡献できるような仕事を目指してほしい。麻豆番外篇は会社全体から见ると农业分野の比重は低いですが、さまざまな事业分野と交流しながら新しいものをつくることができるのが魅力です。