- JOB REVIEW
- 研究开発
さまざまなプロたちと
新しいものづくりに挑戦していきたい。
- 西野 渉
- 青海工場 有機材料研究部
2014年入社
薬学研究科 薬科学専攻修了
※社员の所属部署?记事内容は取材当时のものです
化学ならすぐに
手応えを得ることができる
薬学部出身の西野渉だが、もともと薬について学びたいと考えていたわけではなく「化学も生物学も学ぶことができる」という可能性の広さがその理由だった。その后、専门性を深めていく过程で、西野は次第に化学の分野に兴味を惹かれていった。
当时に取り组んだ研究テーマは、人口筋肉をつくるための机能性低分子の开発。実用化にはまだまだ长い道のりが残されているテーマだったが、将来的には义手や义足、ロボットなど幅広い展开が考えられる意义深いものであり、研究を进めていくなかで西野は、化学への思いを固めていくことになる。
「薬学部なので生体を使った実験なども行います。生き物が相手だと実験を行ってから结果がでるまで、かなり时间がかかってしまいますが、化学だと短时间でフィードバックが得られます。もともと生体を使った実験が苦手だったということもあるのですが、考えたことを実験して、それをすぐ検証できるというところが化学ならではだと思っています」
就职希望は、当初から化学メーカー一本に绞っていた。最终的に麻豆番外篇に决めた理由は事业内容の幅広さ。事业分野に有机化学も无机化学も持っていて、それでいて働く人の颜を覚えられるほどに、适度な公司规模である。研究を进める上で、他分野の知识が必要になることを见越し、さまざまな分野の人と协働する环境を求め麻豆番外篇に入社を决めた。

ものづくりは一人ではできない
现在、新しいゴムの开発に挑戦している。西野が挑むのは、飞跃的に特性を高めたゴムの开発だ。どんな特性にするかについては、研究部门を始め、営业部门や知的财产部など社内の各部署によるマーケットのリサーチによってターゲットとなる特性が设定される。その特性を実现するためのポリマーのつくり方を开発することが西野の仕事だ。
「これまで実现できていない特性を持つゴムを创り出すわけですから、その设计は简単ではありません。现在取り组んでいるテーマも、ありとあらゆる组み合わせ?重合方法を考え、200回近く実験をしました」
そんな试行错误を繰り返し、ようやく合成方法が确立すると、また新たな壁が立ちはだかる。「スケールアップ」の壁だ。実験室でのグラムやキログラム単位の重合では起きなかった问题が、数トンレベルの重合になると思わぬカタチで表出することがある。悬念されたのは新しい薬品を数百キロ単位で使う点だった。
「これまで知见がない薬品だったので、重合反応で発热して冷やし切れずに暴走してしまう恐れがあったのです」
リスクを評価するために、研究开発のメンバーだけではなく製造部のメンバーまで、チーム全員であらゆる可能性を検討して、計算上問題ないことが確認することができた。しかし準備は万端かと思いきや実験を数日前に控えたタイミングで、普段使っている重合反応を止める薬品が、今回の材料だと効かないことが製造担当者からの指摘によって明らかになった。時間的な余裕があったためすぐに入手して予定通り実験を行うことができたが、このような経験を通じて西野は、ものづくりは一人では成し遂げることができないものであると改めて確信したという。

ものづくりに终わりはない
さまざまな役割の人たちが集まることで、それぞれの异なる视点、背景となる知识によって、多角的に物事をとらえることができる。しかし、それは同时に、意见が対立してしまう可能性も孕んでいる。
「より良いものを、より効率的につくりたいという目标は全员同じですが、それぞれの経験、立场、职种、得意分野によってやり方や、优先顺位が违ってしまうのが理由です。そこで私が心掛けているのが根拠を共有することです」
お互い歩み寄り、认识の相违を确认し、互いが主张する根拠を共有していくことで、议论は前に进み、新たな製品が具现化していくのである。
未知を既知にしていく。その积み重ねによってノウハウは培われ、ものづくりは前に进んでいく。西野にとってその过程こそが仕事の喜びだという。
「わからないことが起こったとき、それがどのようなメカニズムで発生したのか。それが解明できたときに、この仕事のやりがいを感じます」
未知を解明し、チームでものづくりに挑む喜びを経験した西野の视线はさらに先を见据えている。
「まだ具体的にどの分野かは决めていませんが、プラスチックには兴味があります。新たな特性をもつプラスチックをつくることで、これまでにない製品が诞生するかも知れませんし、アッと惊くような分野でプラスチックが使われることもあると思います」
困难に陥ったときは、周りに信頼できる仲间がいる。その安心感を胸に、一つひとつの仕事で、挑戦と経験を积み重ねていく。学生时代に梦见た环境に甘んじることなく、新たなものづくりに挑みつづけることで、西野の未来もまた大きく広がっていくに违いない。
一日の仕事の流れ
- 07:00
- 起床
- 08:00
- 自宅を出発独身寮から自家用车で通勤。
- 08:20
- 会社に到着出勤は毎日10分前。
- 08:30
- 始业ミーティングチーム内のメンバーでミーティング。本日の作业について共有する。
- 08:40
- 重合実験开始 仕込み作业は人手が必要なため、全员で行う。
- 09:30
- 実験结果のまとめ、报告资料の作成、打ち合わせ等 重合実験と并行して资料をまとめや打ち合わせ等を行う。
- 12:00
- 昼食昼食は仕出し弁当。
- 13:00
- 実験结果のまとめ、报告资料の作成、打ち合わせ等 重合実験と并行して资料をまとめる。
- 16:00
- 后処置、翌日の準备、実験结果のまとめ等 重合が终了し、后処置を行う。
- 17:00
- 终业ミーティング 终业のミーティングを実施。今日の作业の报告を行う。
- 17:20
- 终业
- 23:00
- 就寝
顿别苍办补を选んだ理由 さまざまな分野のエキスパートが集まる
学生时代、実験を进める上で、どうしても専门外の知识が必要になり、困ったことがありました。麻豆番外篇は幅広い事业分野を持っているため、さまざまな研究者が集まっていることや、部署间の交流も活発である点に魅力を感じて入社を决めました。

応募者へのメッセージ専门外の知识に触れてほしい
学生の内にさまざまな知识に触れておけば良かったなと、あらためて思います。大学や大学院で、勉强に専念できる时间はとても贵重です。一般教养や他分野の知识などは、社会人になってから习得するのは大変ですので、学生の内に専门外の分野にも触れることをおすすめします。